左から武山、砲台山、三浦富士
 
三浦富士津久井浜駅→武山→砲台山→三浦富士→警察犬訓練所→津久井浜駅
年月日

2004年2月8日

地域三浦半島
200.4m(武山)、183.4m(三浦富士)
天気晴れ
ひとこと武山は猫山!
 

 

  ▲のどかな農道のお散歩ハイク▼
  


なだらかな山の斜面のキャベツ畑

 

冬は低山。今回は三浦海岸の近くの標高200mぐらいの山(武山、砲台山、三浦富士(写真上))へのんびりお散歩ハイク。冬の寒波が遠のいた穏やかな今日は快晴だが、なんとなく空が霞んでいるので、富士山は最初からあまり期待しないことにする。
三浦富士ハイキング出発地点から同じ方向に向かって歩いている人が多いのは、近くにイチゴ狩りの農園があるから。イチゴ狩りの津久井浜観光農園には長い列が出来ていた。誘惑に負けずに通り過ぎる。緩やかな丘一面にはキャベツ畑や三浦大根畑が広がる(写真左)。

 

▲武山は猫たちの棲み処▼  
  

急登というほどの急登もなく、最初の目的地、武山山頂に到着。広い頂上でまず目についたのは猫。ちょうどお昼の時間なので、お弁当を広げた人たちの前でおすわりしている猫や、えさを求めて次から次へとまわっている猫、日光浴をしている猫などいるわいるわ。

アゼリア(つつじ)の木に囲まれたベンチに座っておにぎりを食べ始めるとやはり一匹の猫がやって来て真ん前にすわった。おにぎりのご飯を少しわけてやったが、味見だけして食べるのを止めた。きっとすでにもっとおいしいものをいっぱいいただいてきたのだろう。どの猫もどちらかというとまるまるとしているような気がする。あとで「猫にえさを与えないでください」という注意書きを発見。どうもすみません。

お昼休憩を終え、次の砲台山に向かう途中の道にも猫がいた。一足早くお昼を済ませた猫達なのかな。どうやら、かなりの数の猫が住み着いているようだ。
200mほどの低山なので猫たちが勝手に登ってきたのか、捨てられたのか...。山を降りたらすぐ海岸なので、そのほうが猫にとっては環境がいいように思えるのだが...。まさか、海岸と山を往復する生活をしていることはないだろうし...。海岸から山頂へ魚を届けるクロネコヤマトがいたりして...。

 
今日のお昼のメニューは何だったにゃあ?


えさお願いしますにゃあ
   

三浦半島を見下ろす

とろマグロ...
 
砲台山に向かう途中に出会った猫

 

 

▲砲台山から三浦富士へ▼
  

三浦富士山頂
 次の山は砲台山、昔の高射砲の跡がある。その中でお昼を食べている人が一組だけいた。見晴らしもよくないので、ここはほとんどの人たちにとって通過地点なのだろう。もちろん猫もいない。
次の山が三浦富士。頂上は意外と狭い。三浦海岸が見下ろせる。隣の雲と見間違えるぐらい霞んできた富士山の姿をなんとか見つけた。猫はいなかった。
その後、警察犬訓練所経由で、キャベツ畑や大根畑ののどかな農道を通って海岸方向に下りていった