ホーエンザルツブルク城と市街に散らばる寺院(メンフィスベルクからの景色)(世界遺産)

 

●ホーエンザルツブルク城塞と市街
   

ザルツァッハ川と旧市街と城と(1818年の絵)ミラベル庭園から見た城旧市街とは反対側から見た城
ケーブルカーで城へホーエンザルツブルク城から見下ろした街


 

●サウンド・オブ・ミュージックの舞台  
   
映画『サウンド・オブ・ミュージック』の舞台となった美しい町、ザルツブルク。映画の中の40年前と変わらぬ姿をさまざまな場所で見つけました。メンフィスベルクから見たお城と寺院が織り成す美しい景色(一番上の写真)も映画に登場しています。

ミラベル庭園では映画のまねをして、ドレミの歌を歌いながら歩いてみました。


映画に出てくる主なザルツブルクの撮影場所を順番に並べました。
牛のモニュメントに描かれた絵(ミラベル広場) 「自信を持って」を歌ったレジデンツ広場
モーツアルト小橋大聖堂前(向かい側)馬洗い場
ドレミの歌を歌ったミラベル公園1(ペガサスの泉)ドレミの歌を歌ったミラベル公園2(バラのトンネル)ドレミの歌を歌ったミラベル公園3(入り口)
ドレミの歌を歌ったミラベル公園4(噴水の周り)ドレミの歌を歌ったミラベル公園5(銅像)ドレミの歌を歌ったミラベル公園6(階段)
子供たちがマリアに会いに来たノンベルク修道院ナチスに追われた一家が隠れた墓地トラップ家の裏の池のシーン(レオポルツクロン城)

 

●モーツァルト
   

ザルツブルクはモーツァルトを生んだ音楽の都。
ゲトライデガッセ9番地には、モーツァルトの生家があり、新市街にはモーツァルト一家が1773年から1787年まで住んでいた住居がある。日本語のガイドホンもあり、詳しい説明と音楽が聞けて大変便利。でもすべて聞いているとかなり時間がかかる。
来年モーツァルト生誕250年を迎えるのでその準備なのか、モーツァルトの生家の外装は工事中。モーツァルト広場のモーツァルト像もカバーがかけられて工事中だった。
モーツァルトのオペラ『魔笛』に登場するお気に入りのパパゲーノとパパゲーナの像は無事見つかった。

 モーツァルトの生家(工事中)モーツァルトの住居
『魔笛』のパパゲーナ(ミラベル公園)『魔笛』パパゲーノ(パパゲーノ広場)おみやげの定番モーツァルトクーゲル(チョコレート)

 

●大聖堂(ドーム)
   



入り口を入ってザルツブルクカードを見せると、上のビラをくれ、「キーフゥー!キーフゥー!」と言われた。一瞬何のことかわからなかったが、それは日本語の寄付のことだった。出る時にちゃんとキーフゥーしてきました。

初期バロックとローマ建築様式が混在している。教会のファサードは大理石が使われている。内部は大理石や絵画で飾られ、半球天井には十字架が組み込まれている。

大聖堂前はステージが設置されていたが、これは夏に開催されるザルツブルク音楽祭の最後を飾る『イエーダーマン』上演用だったのだろうか。

ここでモーツァルトは洗礼を受けた。
  
 天井には十字架が組み込まれているヨーロッパ最大のパイプオルガン

 

●レストラン/カフェ
    

→飛行機での長旅の後、オーストリア(ザルツブルク)に着いて食べた最初の夕食。日本時間にして午前4時ごろだったので、時差ぼけと疲れで、どこでもいいやと、たまたま入ったのがゴールデナー・ヒルシュ(Goldener Hirsch)というデラックスレストランだった。
「ターフェルシュピッツ」という料理は、ゆでた牛肉をリンゴムースと西洋ワサビをすりおろしたソースをつけて食べる。よくわからずに注文したのだが、肉なのにとってもあっさりしていて美味でだった。友達が注文した仔牛肉のクリームソースかけも見かけによらずあっさりしていておいしかった。

 Goldener Hirschターフェルシュピッツ(仔牛肉のクリーム添え)
カフェ『トマッセリ』ケーキ係のウェイトレスが運んでくるアイスコーヒー(水がついてくる)

↑おやつの時間に伝統あるカフェ『トマッセリ』でケーキを食べる。ケーキ係のウェイトレスがいろんな種類のケーキをトレイに載せて運んでくるので、ケーキはそこから選ぶ。アップルシュトゥルーデルはなくなったということで、あんずのシュトゥルーデルを注文した。甘すぎずおいしかった。アイスクリームと生クリームが載ったアイスコーヒーはウェイターに注文。ドリンクには必ずお水がいっしょについてくる。
←↓夜は、Sternbrau(シュテルンブロイ)というビアガーデンの大きな西洋トチノキの木の下で食事。

パプリカが入ったソースで煮込んだ牛肉シチュー「グーラシュ」とポーク料理を注文した。どちらにも添えられているパンをこねてつくった団子は、濃い味の肉に対して薄味で、しかも食感がよく私のお気に入りとなった。

食後のデザートには、スフレのようなメレンゲのお菓子。口に入れると泡のように融けていく。甘さだけが口の中に残った。これは一度だけでいいと思った。
 Sternbrau(シュテルンブロイ) 
グーラシュとパンの団子ポークとパンの団子(キャベツの酢漬け)デザートに名物ザルツブルガーノッケール

 

●ゲトライゼガッセ通りの看板
   

細い道幅のこの通りの両側にはいろんなお店が並んでいる。上を見上げれば人目でわかる、鉄細工の美しい看板が連なっている。もちろん車は通らないので、看板を見て、何のお店かあてながらゆっくり進むのも楽しい。
この通りを一歩入ると、路地が迷路のように入り組んでいていろんな店に出会える。
方向音痴の私は何がどうなっているのかさっぱりわかならくなってしまったが、もともと小さな町なのでなんとかなる。
ゲトライデガッセ通り クリスマス/ハローウィンのオーナメント
   
Goldener Hirsch「金の鹿」ホテルマクドナルド洋品店「ノルドゼー」シーフードレストラン
Lotto

鍵屋さん?

ビアガーデンBALLY
ギャラリーケーキ屋さん??アヒル?

 

●その他
   

「オーストリアにはカンガルーはいません」のTシャツプレッツェルの屋台いたるところに西洋トチノキ(マロニエ)の木が