昼間の円月島多くの見物客が穴に収まる夕日を待っている少し右寄り?海の上には四国山脈が


↑白浜のシンボル、円月島。

小さな島に、海触で円形の穴があいている。春分の日と秋分の日の前後一週間には、水平線へと沈む夕日が丸くあいた穴にすっぽり収まる神秘的な夕景が見られる。

円月島の穴に夕日がはまるまでのショーをご覧ください→

 


↑この日は偶然にも春分の日の6日前。多くの見物客が、夕日の傾き具合から、この辺なら穴の中に夕日が見られると思って待っている。夕日が一旦隠れて果たして穴の中に現れてくれるかどうか...。
しばらくして穴の中に見えたとき歓声があがる。が、少し右寄り。見物客が穴の真ん中に収まりそうな場所にどんどん移動し始めた。少しだけ移動したがやはり夕日は右寄り。
結局、夕日は、この方向からだと水面には落ちず、四国山脈に沈んだ。

千畳敷
長年の海の侵食によって削られた白い砂岩。太平洋に向かってスロープ上に張り出した大岩盤で、畳を1000枚敷いたほどの広さがあることから、この名が付いた。
千畳敷 民宿からの海の眺め

 

 
 

→3月16日熊野速玉大社と熊野那智大社にお参りした後、ルート42で海岸線を走って白浜方面へ。きれいな海にうっとり。

↓橋杭岩

本州最南端の町、串本にあるこの橋杭岩は、波の浸食により岩の硬い部分が残ってできたもの。
<橋杭岩の伝説>
その昔弘法大師が紀州行脚の際、この地に立ち寄り向かいの大島へ渡るため天邪鬼に手伝わせて橋を架け始めたが、天邪鬼がくたびれて鶏の鳴声をまねたので大師も夜が明けたと思って中止し、その橋杭だけが残ったと言われている。

  

 

この方向からだと弁天島の後ろの島は見えない。その向こうに見えるのが紀伊大島
25の島すべてに個性的な名前がついている
本州最南端串本人が座っているみたいな真ん中のオガミ岩はさみ岩
東側(裏側)から見た橋杭岩では一ノ島、二ノ島、三ノ島まで見える(左端の島は紀伊大島)

 

 
 



紀州名物くえ料理
白浜駅の近くの『いただき亭』で幻の魚ハタクエの、くえづくし御前(くえ胃袋もみじ和え、くえ薄作り、くえあら煮、くえしゃぶ紙鍋、くえ天ぷら、ご飯、くえあら汁)をいただく。
そのくせのある顔に比べ、味はとても淡白。どの料理もおいしくいただいた。

 くえづくし御前

←おみやげ
おみやげは『いただき亭』の斜め前にある大きな市場『とれとれ市場』で。広大な敷地に、鮮魚コーナーからお土産コーナーまで何でもそろっている。


3本脚のヤタガラスは熊野の神々の使い

 

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