目のような箇所は 虫が脱出した痕
 

2008年の冬、藤野宝山を歩いていると、ほとんどの木々が葉っぱを落とした明るい登山道で、何かに見つめられている気がして、その方向を見ると、イヌツゲの枝に目と鼻がついた丸いものがこちらを見ているのに気が付きました(写真左)。イヌツゲの実とは違うし、これは何だろう? それからいろいろ調べて、初めて虫こぶの存在を知りました。
それ以降、山歩きに虫こぶを見つける楽しみが加わり、これまでにいろんな種類の虫こぶに出会うことができました。どちらかというとグロテスクなものが多い中、ブナの葉につくピンク色のぼんぼりのような虫こぶに出会えたときは本当に感動しました。
ここにはとりあえず今まで出会った虫こぶと、それ以外にも菌類や細菌も含む広義のいわゆるゴールを集めてみました(五十音順)。名前などは『虫こぶハンドブック』などの本やWebを参考にしました。

イヌツゲ  藤野宝山 20080202
「虫こぶ」とは、簡単に言うと、寄生した虫が出す刺激に反応して植物の葉っぱや芽、茎などが異常に発育し「こぶ状」になったものでその中に虫がいる状態。

 

虫こぶには命名法があり、たとえば、イスノキハタマフシであれば、寄主植物名(イスノキ)+形成される部分(ハ)+形態的特徴(タマ)+フシ(虫こぶ)で命名されていることが多いそうです。この方法に従えば自分でも命名できそうですが、とりあえず調べてもわからないものは(?)をつけています。虫こぶを見つけて楽しんでいるだけの素人なので、虫こぶを開いて中の虫を見るところまではちょっと。。。

 

虫こぶたち    
     
寄主植物名 アオキ
虫えい アオキミフクレフシ
ゴール形成者 アオキミタマバエ
  20080427 日和田山 20100110 高水三山 模様が面白い
果実が変形したり、色が緑色のままだったり、一部のみ赤色になっているものが実に多いです。正常な果実は冬になると赤く熟して落下してしまいますが、このように虫が寄生したものは初夏まで落ちないのだそうです。
20120108 沼津アルプス 正常なアオキの実 20130504 神代植物公園  
アオキの葉っぱにも右のように白いものが。これは菌えいかもしれません。
  20141228八重山 20141228八重山

 

     
寄主植物名 アカシデ
虫えい アカシデメムレマツカサフシ
ゴール形成者 フシダニの1種
名前のとおり、マツカサのような虫こぶが枝に直接できています。1つの木にいっぱい見られました。
  20180303 植物多様性センター 何か所もできています

 

     
20130504 神代植物公園 新しい葉っぱに作られたばかりの虫こぶ 葉っぱが虫こぶだらけ(表と裏)
寄主植物名 イスノキ
虫えい イスノキハタマフシ
ゴール形成者 ヤノイスアブラムシ
ほとんどの葉っぱが虫こぶに占領されているように見えますが、ギブアンドテイクでうまく共存しているのかもしれません。
  葉の裏側は円錐状 20130223 アブラムシが出て行ったあと
    2017.04.16 イスノキの花
寄主植物名 イスノキ
虫えい イスノキエダナガタマフシ
ゴール形成者 イスノフシアブラムシ
イスノキといえば虫こぶ。5月になると新しい虫こぶがいっぱい見られます(上)。2月ごろの葉の裏側にはアブラムシが出て行った穴が開いています。
左の大きい虫こぶは「成熟すると表面が硬く、内部が空洞になり、出入り口の穴に唇を当てて吹くと笛として使える。また、この虫こぶにはタンニンが含まれるので、染料の材料として使われる」そうです。
  20130223 神代植物公園  

 

     
20140525 三頭山 20140525 三頭山 葉の裏
寄主植物名 イタヤカエデ
虫えい イタヤカエデハイボフシ 
ゴール形成者 フシダニの1種
葉脈と葉脈の間にらせん状に形成されています。
  20160522 大菩薩峠 20160522 大菩薩峠

 

     
寄主植物名 イヌシデ
虫えい イヌシデメフクレフシ
ゴール形成者 ソロメフクレダニ
浅間山の虫こぶは 植物多様センターのよりも3〜4倍の大きさでした。


  20190105 植物多様センター 20190405 植物多様センター
2021.0504 浅間山 2021.05.04 浅間山 2021.05.04 浅間山

 

     
寄主植物名 イヌツゲ
虫えい イヌツゲタマフシ
ゴール形成者 イヌツゲタマバエ


民家や山などどこでも、イヌツゲによく見つかる虫こぶです。山では衣張山のコースを歩いたときに浅間山からの下りの常緑樹林帯の道で1本の茎に何個も虫こぶついていたのが印象に残っています。肥大化したものもあります。
  20140125 幕山  

これはイヌツゲの実 20130429 金比羅尾根 20171210高尾山(20161204 衣張山)

 

     
神代植物公園の植物多様性センターにあるこのエゴノキは毎年さまざまな虫こぶをつけてくれるのでいつも楽しみにしています。
寄主植物名 エゴノキ   
虫えい エゴノキメフクレフシ
ゴール形成者 タマバエの1種
  20120520 植物多様性センター エゴノキの花
寄主植物名 エゴノキ   
虫えい エゴノキハヒラタマルフシ
ゴール形成者 エゴタマバエ
このエゴノキの木のほとんどの葉っぱに毎年形成される虫こぶです。
  20120520 植物多様性センター  
寄主植物名 エゴノキ   
虫えい エゴノキハウラケタマフシ
ゴール形成者 タマバエの1種
  20140518 植物多様性センター これはオトシブミ
寄主植物名 エゴノキ   
虫えい エゴノネコアシ
ゴール形成者 エゴノネコアシアブラムシフシ
枝いっぱいに垂れ下がっていた白い花が実となった6月の終わり、枝先に実ではないものが!ネコの足先状の虫えいで、一つひとつが足指に相当するらしい。
  20210626 井之頭公園 20210626 井之頭公園

 

     
寄主植物名 エノキ
虫えい エノキハトガリタマフシ
ゴール形成者 エノキハトガリタマバエ
  20160505 野川公園 この虫えいの形成者か?
寄主植物名 エノキ
虫えい エノキハイボフシ
ゴール形成者 フシダニの1種
下のは御苑に昔あったエノキの老木ですが、そのときはこのぶつぶつが何なのか全く知りませんでした。
  20160505 野川公園 丸いのは実
20051127 新宿御苑 エノキハイボフシ? 新宿御苑にこの木はもうありません

 

     
寄主植物名 オトコエシ?
虫えい オトコエシミフクレフシ
ゴール形成者 オトコエシミフクレフシニセハリオタマバエ
  20200921 倉掛山への林道 20200921 倉掛山への林道

 

     
寄主植物名 クサイチゴ
虫えい クサイチゴハクボミケフシ?
ゴール形成者 フシダニの1種
  20120610 神代植物公園 クサイチゴハケフシ

 

     
寄主植物名 クヌギ
虫えい クヌギエダイガフシ
ゴール形成者 クヌギエダイガタマバチ
  20080505 昭和記念公園 20080505 昭和記念公園

 

     
寄主植物名 クリ
虫えい クリメコブズイフシ 
ゴール形成者 クリタマバチ
4月、新芽に桃赤色の球状のこぶを形成する。有害な虫こぶとして有名だそうで、これが形成されると、実がならなくなって枯れてしまうこともあるそうです。
  20130609 三頭山 これはクリハイボフシ

 

     
寄主植物名 サクラ
虫えい サクラハチヂミフシ
ゴール形成者 サクラコブアブラムシ
裏面を内側にして巻縮し、赤くなる。
  20080505 塩船観音 20080505 塩船観音

 

     
寄主植物名

シキミ

虫えい シキミハコブフシ
ゴール形成者 シキミタマバエ
  2021.03.27 城山 20141123 高取山(これはミヤマシキミ?)

 

     
寄主植物名 シラカシ
虫えい シラカシハクボミフシ
ゴール形成者 シラカシトガリキジラミ
この木は毎年、ほとんどすべての葉っぱがこんな感じになっています。
  20080229 新宿御苑 20140520 新宿御苑

 

     
寄主植物名 シロダモ
虫えい シロダモハコブフシ
ゴール形成者 シロダモタマバエ
シロダモの虫こぶはよく見かけます。ほとんどの葉っぱに無数のイボがついているものもあります。
  20081123 高尾山  20161204 衣張山
シロダモの実 20120712  神代植物公園 20130223 神代植物公園

 

     
寄主植物名 タブノキ
虫えい タブノキハウラウスフシ
ゴール形成者 タマバエ
樽の形をした虫こぶが並んで形成されているものが多いです。小さなオリーブが並んでいるようにも見えます。
  20180107 三浦アルプス 20180107 三浦アルプス

 

     
寄主植物名 ニリンソウ
虫えい ?
ゴール形成者 ?
ニリンソウの葉っぱにこのようなものがくっついていました。まるでツツジにつくもち病のようだが、これはニリンソウだから違うようです。調べても?。
  20210327 城山 20210327 城山

 

     
寄主植物名 ヌルデ
虫えい ヌルデハイボケフシ
ゴール形成者 ヌルデフシダニ
  20090705 大平山 20090705 大平山

 

     
寄主植物名 ハルニレ
虫えい ハルニレハフクロフシ
ゴール形成者 オカボノクロアブラムシ
緑の葉っぱに鮮やかな赤いものがいっぱい付いていて、最初は気持ち悪いやら怖いやらでした。
  20110709 北海道富良野  

北海道で見たハルニレの葉っぱに付いていた赤い虫こぶが、新宿御苑のハルニレの葉っぱにも付いているのを発見。

  20140520 新宿御苑  ハルニレハフクロフシ
寄主植物名 ハルニレ
虫えい ハルニレハフクロフシ?
ゴール形成者 フシダニの1種?
北海道の富良野で見たハルニレには赤だけでなくこのように白い虫こぶも一緒についていましたが、この虫えいは色も形もいろいろあるそうなので、同じ種類の虫こぶかも。
  20110709 北海道富良野 これがゴール形成者か

 

     
寄主植物名 ハンノキ
虫えい ハンノキ ハイボフシ
ゴール形成者 フシダニの1種
   20120803 知床 20120803 知床

 

     
寄主植物名 ヒイラギ
虫えい ヒイラギハイボフシ?
ゴール形成者 フシダニ科
ヒイラギは老木になると、このようにトゲがなくなっていくらしい。
   20171203 高尾山  

 

     
角のようにとがったもの
寄主植物名 イヌブナ
虫えい ブナハツノフシ
ゴール形成者 タマバエの1種
葉っぱは側脈がブナより多いのでイヌブナのようです。右側のは生まれたての葉っぱ。
  20130609 三頭山 20130505 三頭山 これも同じか?
真珠のよう
寄主植物名 イヌブナ
虫えい ナラハスジトガリタマフシ?
ゴール形成者 ?
左側はまるでパールが葉っぱにくっついているみたい。右側は緑色で同じものか不明。

  20130609 三頭山 201405 三頭山
赤くて先が尖がっている
寄主植物名 ブナ
虫えい ブナマルタマフシ
ゴール形成者 ブナマルタマバエ
谷川岳に行く途中の道で発見したこの虫こぶは、その辺一帯の葉っぱに数多くついていました。
  20160806 小遠見山 20180727 谷川岳
葉の裏の端についたもの
寄主植物名 ブナ
虫えい ?
ゴール形成者  
ブナマルタマフシと一緒の葉に、このように葉の端の裏についていました。名前は不明です。

ブナ(イヌブナ)の葉につく虫こぶは実に多いです。まだまだありそうで今後もどんなものが見つかるか楽しみです。

  20180727 谷川岳  
寄主植物名 ブナ
虫えい ブナハアカゲタマフシ
ゴール形成者 タマバエ の1種
虫こぶの中で一番美しい。やはり若いブナの木の若い葉っぱが好きなようで、小さな若い葉っぱに大きな虫こぶを形成させていますが、このあと葉っぱどうなるのでしょうか。
  20150524 大菩薩峠への唐松尾根 20160522 唐松尾根
寄主植物名 ブナ
虫えい ブナハカイガラフシ?
ゴール形成者 ブナカイガラタマバエ
足元の落ち葉に見られるところが他の虫こぶと異なるところ。「二枚貝状で茶褐色。6月頃から見え始め落葉とともに落下して翌春にサナギ〜幼虫になる」そうです。
  20141123仏果山 紅葉の葉 20181111御岳山から城山
寄主植物名 ブナ
虫えい イヌブナハボタンフシ?
ゴール形成者 ブナカイガラタマバエ
 
  20130609 三頭山 20181111御岳山から城山

 

     
寄主植物名 マンサク
虫えい マンサクハフクロフシ
ゴール形成者 マンサクハフクロフシアブラムシ
葉脈に沿って一列に並んでいます。
  20140525 三頭山 20140525 三頭山

 

     
葉の表についたもの
寄主植物名 ミズナラ、コナラ
虫えい ナラハヒラタマルタマフシ
ゴール形成者 ナラハヒラタマルタマバチ

  20090809 斑尾高原 ミズナラ 2016080 6小遠見山 コナラ
葉の裏についたもの
寄主植物名 ミズナラ
虫えい ナラハウラマルタマフシ
ゴール形成者 ナラハウラマルタマバチ

   20160914 北海道旭川 葉の裏にも
寄主植物名 コナラ
虫えい ナラハタイコタマフシ
ゴール形成者 ナラハタイコタマバチ
このように赤褐色の円輪を伴うことがあるそうです。出てきたばかりの柔らかでフレッシュな葉っぱに形成。
  20130429 金比羅尾根 20130429 金比羅尾根

左側:これもナラハタイコタマフシ?
右側のは葉っぱではなく芽のようなところに虫こぶらしきものが付いているようです。

  2017.05.05 福島県赤坂の森キャンプ場 2017.05.05 福島県赤坂の森キャンプ場
寄主植物名 ミズナラ
虫えい ナラハスジコタマフシ
ゴール形成者 ナラハスジコタマバチ
  20160914 北海道旭川 2021.04.24 青梅丘陵
寄主植物名 コナラ
虫えい ナラメリンゴフシ
ゴール形成者 ナラネタマフシ
地面から20cmぐらい出てきたばかりのコナラの細い若い枝に直径2cm弱の球のようなものがくっついていました。重くないのでしょうか。
  2021.04.24 青梅丘陵 2021.04.24 青梅丘陵
 
  2022.05.03京ヶ倉 2022.05.03京ヶ倉


      
寄主植物名 ムクロジ
虫えい ムクロジハコイボフシ
ゴール形成者 フシダニ
  20120527 神代植物公園  

 

     
寄主植物名 モチノキ
虫えい モチノキメタマフシ
ゴール形成者 タマバエ?
  200803029 昭和記念公園 昭和記念公園

モチノキにもイヌツゲに似た虫こぶを発見。1個の虫こぶに1〜10匹の幼虫がいるそうです。

 

  20120527 神代植物公園 神代植物公園

 

     
寄主植物名 モミジイチゴ
虫えい キイチゴハケフシ
ゴール形成者 フシダニの一種
  20141123 高取山・仏果山  

 

     
寄主植物名 モモ
虫えい モモハチヂミフシ
モモ縮葉病(菌えい)
ゴール形成者 カワリコブアブラムシ
モモアカアブラムシ
  2021.05.02 民家の庭 2021.05.02 民家の庭

 

     
寄主植物名 ヤブニッケイ
虫えい ニッケイハミャクイボフシ
ゴール形成者 ニッケイトガリキジラミ
葉脈上に形成されています。
  20120108 沼津アルプス  20120108 沼津アルプス

 

     
寄主植物名 ヨモギ
虫えい ヨモギクキマルズイフシ
ゴール形成者 ヨモギマルフシミバエ
  20120805 知床 20120805 知床
寄主植物名 チシマヨモギ
虫えい ヨモギハシロケタマフシ
ゴール形成者 ヨモギシロケフシタマバエ
  チシマヨモギ  

 

不明な虫こぶたち ここには名前がわからないものをおいています。
     
礼文島 20100905 201405 三頭山 201405 三頭山
2130609 三頭山 2130609 三頭山 2130609 三頭山
20110508浅間山(裏) 20150524 大菩薩峠 0150524 大菩薩峠
2021.04.21 青梅丘陵 テングス病か 2021.04.21 青梅丘陵 2022.09.25 高尾山

 

いろんなオトシブミ    
     
「落とし文の様な筒状に巻かれた葉が落ちていることがある。この「落とし文」をせっせと作って路面に落とすのがオトシブミ科の昆虫である」が、このように落とさないでぶら下がっているものもあるようです。右のように上を向いているものも。
  20130609三頭山 20130609三頭山
三頭山の沢の道を歩いていたら、サワシデの木でしょうか、葉っぱを丸めたものが横に延びた枝に同間隔で並んでいるものをいくつか見つけました。長細いものもあれば、小さく丸めたものもありました。
  20140525 三頭山 20140525 三頭山

 

ここから菌えい    
     
ツツジ
もち病

最初は、誰かがいたずらで葉っぱにガムでもつけたのかと思いましたが、実は菌えいでした。

  20120520 神代植物公園  20120520 神代植物公園
シャクナゲ
もち病
「もち病」は、担子菌に属するカビで、ツツジ類、ツバキ類だけに発生するそうです。若い葉が「餅」のようにふくらんで病気が進行すると表面は白いかびに覆われ、肥大部はつぶれたように干からび落葉するということです。
  2018070721国師ヶ岳 2018070721国師ヶ岳

 

     
民家の庭2008/06/08    
カマツカ
赤星病
「冬の間はカイヅカイブキなどのビャクシン類の葉や枝で過ごし、春になるとナシやボケなどに寄生する。葉の表面にオレンジ色の斑点があらわれ、その斑点が大きくなってくるにしたがって、葉裏に房状に毛ばだった円形状の病斑を生じ、被害葉は次第に枯れてきます。」
  20120610 神代植物公園  

 

     
ミズナラ
こぶ病
「樹木の枝や樹幹に発生する病気で細菌と糸状菌が原因」だそうです。コブ病はナラ類(コナラ、ミズナラ、カシワなど)に多く発生するようです。
  藤野宝山 20080202 藤野宝山 20080202
アオキ
こぶ病?
アオキの枝にところどころ土の塊のようなものがついています。これもこぶ病なのかどうか不明です。
  高尾山日影20080322  
アオキ

これは上の土の塊のようなものとは少し異なるようです。カイガラのようにも見えますが大きすぎるようにも思われます。したがってこれも不明です。
  高尾山20170128 高尾山20170128

 

これは菌えいではありませんが。。。    
     
サクラの木?
テングス病ではなく、ヤドリギ
ヤドリギは常緑で半寄生の低木。遠くから見ると自然のアートのよう。丸いマリモのようなものが1つの木にこんなにたくさんついていて、たとえ半寄生とはいえ木は耐えられるのでしょうか。 ある箇所からたくさんの細い枝が生えてくるテングス病という病気ではないようですが。
  20090504 山中湖 20090504 山中湖
     
    更新日:2023.07.01

 

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