新宿御苑の紅葉は10月の半ばころから始まります。まず、ハナミズキの木に赤い実がたわわになるころ、その葉も少しずつ赤くなっていきます。空に向かって手を伸ばしているような美しい樹形のケヤキは褐色に紅葉します。サクラの木は、その葉を赤や黄色で情緒たっぷりの色に塗りつぶしていきます。でも残念なことに葉はどんどん落ちていきます。次にユリノキ、カツラ、イチョウが黄葉します。黄金色に輝く御苑一背の高いユリノキの黄葉は見事です。黄金色のイチョウの葉は、くるくる回りながら、そしてきらきら輝きながら落ちていきます。御苑は、最後にモミジで真っ赤に染まります。
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旧御凉亭からの日本庭園の眺めです。マウスオーバーで緑の季節と比較できます(2005.11.27)。

 

   
コナラミズキトウカエデ

 

日本庭園日が短くなって閉庭時(4時ごろ)には夕暮れ

 

   

フウ

カシワバアジサイハルニレ

 

日本庭園(上の池)

 

   
ハクモクレンメタセコイヤモミジ

 

旧御凉亭ススキ(2006.11.30)

 

   
タムケヤマモミジアベマキハナノキ

 

さまざまな色のカエデカエデの紅葉(2005.11.30)

 

   
トチノキユキヤナギハクウンボク


カエデとイチョウとモクレンの紅葉ハクウンボクの黄葉とサザンカと幼稚園生

 

   
シデコブシギボウシホウノキ


広い芝生に沿ったサクラの紅葉ユリノキの向こうにサクラの木々とプラタナスの木々が見える

 

   
セイヨウトチノキ(マロニエ)イチョウモミジバスズカケノキ(プラタナス)


池の向こう側(ケヤキ、カツラなどの紅葉)池のこちら側(サクラ、ユリノキなどの紅葉とヒマラヤ杉)



   
サクラカツラユリノキ



サクラの木とユリノキビルに負けない存在感のユリノキ

 

   
ハギケヤキハナミズキ


メタセコイヤがきいれいなオレンジ色に色づいています右側はハクモクレン