「桃源郷」のひとつである笛吹市に桃の花を見に行ってきました。この桃の季節にだけ運行される「桃の花バス」を利用すると便利。A、B、Cコース別にそれぞれの地域の見所をぐるりと回ってくれます。今回はAコース(山梨駅→市民体育館→春日居町駅→さくら温泉通りと回って)で笛吹川フルーツ公園へ。

今年は暖冬だったのですが、ここの数日の寒さでサクラの花がなかなか散らないで残っているようで、後から咲いてちょうど見頃になった桃の花とともに楽しむことができました。

フルーツ公園の頂上から桃色に染まった笛吹市を見下ろし(霞んでいたのが残念)、その後、ボランティア観光ガイドによる桃源郷と永昌院へのツアーに参加しました。

 地元で実際に桃やぶどうを育てている農家の方たちは、観光客がふつう行かないような桃畑の中に案内してくれてとてもよかったのですが、登りの坂道をさくさく歩いていくので我々はついていくのが大変でした。

武田信虎(信玄の父親)のおじいさんである信昌のお寺、永昌院まで行き、またフルーツ公園の頂上まで戻って来るという、まるまる2時間のアップダウンの歩きは、もう立派なハイキングでした。おかげで、桃の花を楽しみながら運動もできて一石二鳥でした。これで、青空と富士山をバックに鮮やかな桃色の町を眺めることができれば最高だったのに。。。
(2007年4月7日)

 

桃の花バス車内から(Aコース)桃の花バス車内から(Aコース)

 

   
桃色のじゅうたんフルーツ公園頂上からフルーツ公園頂上(夜景もすごいのだそう)

 

フルーツ公園(ハナモモとくだもの工房の建物)フルーツ公園(花の広場)

 

   
富士山の麓がかすかに見える!

これで太陽が花に満遍なくあたり効率的(試験場)

梨の花(初めて見ました)

 

丘の斜面も桃色丘の斜面も桃色

 

   
桃畑密集しているので花を少なくして養分を無駄なくするビニールハウス効果(ぶどうの木)

 

桃色のアート 

 

   
桃畑可憐な黄色のタンポポと実がなると思いので上から紐で支えている

 

 桃の花と菜の花

 

   
初春の山と桃ハナモモとチューリップと紫の花永昌院と桜

 

サクラも美しい(フルーツ公園)サクラと菜の花(永昌院への道で)

 

   
永昌院(勝頼が戦いに持って行った鐘)晴れた日にはこの向こうに富士山が見える永昌院としだれ桜

 

永昌院と桜ボランティアガイドによる桃畑ツアー

 

   
市街地さくら通りこれは本当の桃ではなく『信玄桃』饅頭帰りにフルーツ公園にあるぷくぷく温泉へ

 

フルーツ公園の隣にあるフルーツパーク富士屋ホテルからの眺め


戻る