2007年6月13日


 

明治神宮御苑の花菖蒲は今がちょうど見頃。

菖蒲田の入口には「この菖蒲田は明治三十年頃、明治天皇の御思召により優秀な品種を集め植えられたもので、当時は八十余種でしたが、現在では百五十種、大株一千五百株を数え、緑の谷間に咲き競う景観は環境のよさと共に実に見事です。」とある。

濃い紫色から赤色系の紫や青色系の紫、そしてピンク色に近い明るい色や真っ白な色までさまざまだが、基本は紫系で統一されていて気品が漂っている。どのデザインもそれぞれ個性があり美しい。個人的には「奥万里」と、その色を少し薄くした「賀茂祭」が好きだ。また、濃い紫一色の「江戸自慢」の色はとても印象的だった。



   
奥万里玉鉾大盃





   
江戸自慢

小町娘

五胡遊





   
五節舞蛇篭波酔美人





   
賀茂祭連城壁鶴の毛衣





   
深窓佳人蜀江錦雨後の空





   
立田川水玉星 








写生をしている人たちもいます



菖蒲田の隣の南池南池の亀さん


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