2010年9月5〜7日



稚内は、時間の都合上、飛行場からフェリーターミナルに移動して昼食をいただいただけだったが、道路の標識はロシア語でも書かれており、ロシアがすぐそこにあることを改めて実感した。でも礼文島の標識にはロシア語はなかった。
利尻島の利尻富士は、礼文島で天気のいい日はもちろんのこと、飛行機からも、稚内〜礼文島間の船からも見えた。この美しい利尻富士は、本州でいう富士山の役割を果たしているようだ。
礼文島の西海岸を曇りのち雨の中8時間歩いた次の日は晴天。時間の許す限り、観光スポットの桃岩展望台コースを歩いた。青い空、青い海((北国の海とは思えないぐらい青くてきれいな海が印象的だった)、緑の草原、そして秋のお花たちを満喫して、礼文島を後にした。

 

●稚内から礼文島へ  
←東京から稚内の飛行機では稚内着陸時に利尻富士がはっきり見えた。

→稚内の町では標識に英語とロシア語が書かれている。ロシアの近くまで来たんだなと実感!

↓稚内のフェリーターミナル近くの北市場でお昼に海鮮どんぶりを食べた後、フェリーに乗って礼文島へ。
飛行機の窓から利尻富士が見える  稚内の標識はロシア語も(港)
JR稚内駅 稚内の北市場 稚内の町のいたるところにハマナスの実

Heart Land Ferryで礼文島へ 船からきれいな利尻富士が見える 礼文島に到着!(民宿の方たちがお出迎え)



礼文島、民宿「はな心」  

民宿「はな心」は、フェリーターミナルのある香深(かふか)から車で5分ぐらいのところにある民宿。部屋の窓から利尻富士が見える。
民宿の人たちはとても親切で、スケジュールに合わせて説明やアドバイスを提供してくれる。お食事も魚類中心で心のこもった体にもやさしい食事だった。

  礼文島に到着した船と利尻富士 民宿のお部屋から利尻富士が見える
利尻富士 民宿「はな心」 お魚中心のとてもヘルシーな食事

 

●桃岩展望台コース   

リシリブシがいっぱい 草原を歩く 草原を歩く


8時間コースを歩いた次の日、今度は島南西部にある桃岩展望台コースへ。こちらは比較的お手軽コースだが、稚内に渡る船の時間も考えて、桃岩展望台から少し先まで行って、香深まで下りていった。昨日とうって変わって青空の下のハイキングは暑かったが、青い海と空、緑の草原、そしてまだまだ多いお花に囲まれて、とても気持ちがよかった。

桃岩展望台(桃岩)   耳がある猫岩
立ち枯れしたエゾニュウ 利尻富士とエゾニュウ 礼文島南西部の海岸線
 

 

●さようなら礼文島 

↓礼文島にサヨナラする前に、名物のうに丼を。9月になったが、まだバフンウニ(夏場限定の濃厚な味)が食べられると聞いて期待して行ったらキタムラサキウニが出てきた。がっかりしたら、お店の人がバフンウニを少し持ってきてくれた。色はかなり違うが、味は濃厚なバフンウニに比べてキタムラサキウニのほうがさっぱりしていた。

  漁船と利尻富士 レストラン「かふか」
うに丼(ほっけのチャンチャン焼き) 生エゾバフンウニ 礼文島に向かう船(礼文島を離れる)

 

●稚内から富良野へ  

稚内からひたすら南へ。広い大地に干草が散らばる光景が印象的。音威子府(おといねっぷ)を経由して北海道のおへそである旭川を通り、富良野へ。

広い大地と干草   雪国にはこの矢印が必須
大雨が降ったのか川の水があふれそう   音威子府(おといねっぷ)
 
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