エコーラインからの紅葉
 
乗鞍岳乗鞍エコーライン→畳平駐車場→肩ノ小屋→剣ヶ峰→往きの逆
年月日 2000年10月2日〜3日
地域北アルプス(長野県)
3026m (剣ヶ峰)
天気晴れ
ひとこと目の覚めるような紅葉!
 

 

  ▲すばらしい雲海と紅葉▼
  


雲海と乗鞍エコーライン

 

早朝5時前に寝ぼけ眼で松本を出発、1時間後には乗鞍エコーラインをくねくねと走っていた。すでにかなりの車が前を走っている。標高がどんどん高くなっていく。途中でご来光を拝んだ。標高2000mぐらいまでは、紅葉にはまだちょっと早いかなと不安だったが、標高2500mぐらいまで来ると、目の覚めるような赤、黄色、緑のコントラストが視界に入ってきた(写真上)。エコーラインもこの辺まで来ると、この上の駐車場がオープンするのを待っている車で渋滞。車が動かないおかげで、紅葉がちょうどピークの標高で、まさに最高の紅葉をゆっくり楽しむことができた。

 

▲剣ヶ峰の頂上をめざして▼  
   

駐車場から剣ヶ峰の頂上までは1時間半ほど歩く。3000m級の山でありながらいとも簡単に頂上に着いてしまうので、すばらしい紅葉を見にきたついでに、お父さんお母さん子供たちも頂上まで歩いている。
この標高では紅葉する樹木もないので、目下に見えるすばらしい雲海や、蛇行した道路に果てしなく続く車の列とその周囲の紅葉を見下ろしながらながら歩く(写真すぐ上)。
楽なはずの道のりなのだが、この日は体調が悪かったのかすぐにヒーヒー、ハーハー状態。頂上(3026m)まで何度も休みながら時間をかけてやっとたどり着いた。

 
剣ヶ峰頂上をバックに

 

  ▲ログハウス▼
   
 宿泊したログホテル「ロッキングチェア」はその名前のとおり本格的ログハウス。ハウスの中に入ると、木のぬくもりが目から、耳から、鼻から、そして体全体から伝わってくる。
食事は純和風。本物の食材だけを使って気持ちを込めて作られたのが伝わってくるお料理。
内部の随所にあるティファニーのステンドグラスや絵画もすばらしかった。
ログホテル「ロッキングチェア」