早いもので、1989年に始めた山歩きも20数年が経ちました。自分ながら長く続いたものだと思っています。よく考えると、続いた理由はやはり頑張りすぎなかったのがよかったのではないかと思います。

最初に掲げたこのHPのタイトルのとおり、ずっとゆっくり歩いてきました。ゆっくり歩いていたら頂上に着いたときもあるし、途中で勇気ある撤退をして戻ったこともあります。

左写真のリースは20周年を迎えたときに、主にそれまで集めてきた木の実などを使ってリースを作りました。思い出を凝縮したリースになりました。

これからも、今までどおりのゆる〜い歩き方で1年1年続けていければと思います。

 



ゆるゆる登山

これまでを振り返る

出会ったぬいぐるみたち

 

20周年記念写真集作成

 
20周年記念写真集(前半・後半)を作成しましたが(右の写真)、これも2018年の20周年には間に合いませんでした。が、途中で投げ出すことなく、このHPを参考になんとか20年間の写真を詰め込むことができました。
この20周年記念のプロフィールの更新も2018年がとっくに過ぎ、2019年も終わろうとしているときにやっと出来上がりました。

 


 

 

 

ゆるゆる登山

HN: wombat
   A型、てんびん座
日本の地中海地方で生まれ、のんびりぼんやり育ち、各地転々とした後、東京に落ち着く。ここを拠点に関東近辺の山々を歩き始めて気が付くともう20年余り。


早いもので山歩きを始めて20数年経ちました。まずは毎年定期的に山を歩いてこられた元気な体に感謝です!
もう20数年も歩いているのなら、アルプスの高い山々や百名山を全部制覇しているのでは、と思われがちですが、山の高さや有名度はそれほど気にしていません。

いつも、なるべく楽したいという気持ちが先に立ち、簡単に楽して登山できる山やルートを模索しています。ロープウェイなどがあれば他力登山で少しでも標高を稼いでいます。

山頂に着くのももちろん楽しみなのですが、途中の道、周囲の自然をゆっくり楽しんでいます。
結局、道草が多いため、いつも後から来たハイカーに次から次へと追い抜かれていきます。
おかげで花や木々など自然には人一倍接してきたはずなのですが、それでも花などの名前はなかなか覚えられないのが現実です。覚えてもすぐ忘れてしまいます。。。
体調がすぐれなかったり、これ以上だめだと心が折れたら即、勇気ある撤退をして、頑張りすぎないようにしています。


行きたくなくなったら予定を変更したり、寒くて行く気がなくなって取りやめることもあります。
登山靴を忘れて山登りを断念したことも...

冬は雪の上を歩くのは苦手ですが、低山の陽だまりハイキングが最高です。赤外線につつまれて、裸の木々のアートを楽しみながらの山歩きはたまりません。
冬の低山は時間があれば、ぽかぽか陽気のなか、山頂でゆっくりするのがこの上ない楽しみです。富士山が見えたら最高です。


春は何十種類という、いろんな緑色が見られる季節。夏はなるべく楽してアルプスまで足を運び、秋は真っ赤に燃える紅葉を。やっぱり、そういう自然の中に自分がいられるだけで幸せな気持ちになります。
おもしろいもの、めずらしいもの、変わったものは大好きで、ショッピングピンクの虫こぶ、うすたびがの繭、ダイヤモンド富士、シモバシラ、キジョランの実などなど、テーマを決めて山を歩くのも楽しみの一つです。
これまでを振り返ると、頑張りすぎない、ゆるゆる登山が多かったように思います。毎回ゆる〜く歩いていたら、いつの間にか20年が経っていたという感じです。 山歩きのあとのこのHPの山日記作成もできるときに少しずつやればいつか完了するという、まさに山登りと同じ考えでやっています。そのため、大体1〜2か月後にようやくアップすることが多いです。

 

 

 

これまでを振り返る

   
マイルストーン カメラやアウトドアウェアなど  
1999年 トレッキングデビュー。
最初は歩くスペースがつかめなくてすぐにばてる。 大菩薩峠に行く途中に泊まった丸川小屋が山小屋デビュー。トイレにビックリ。
- KODAK DC210 Zoomデジタルカメラ(109万画素)で撮影開始。 4MBのピクチャーカードは標準で59枚しか写真が取れなかった。 アナログのキャノン一眼レフも使用。

2000年

6月:歌で有名なあの水芭蕉と尾瀬で出会う。
7月:エアコンではない本当の霧ヶ峰に出会う。
9月:グランド・キャニオンを歩く。

2001年 10月:涸沢カールの紅葉のすばらしいコントラストとスケールに感動。紅葉TOP3 の一つ。 - このころは機能重視のみのアウトドアウェアが多かった。
2002年 7月:南アルプス、仙丈ケ岳に登って、富士山と北岳に出会う。
2003年 8月:大雪渓を歩いて白馬岳へ。 - 夏ごろキャノンIXYデジタルカメラを使用開始。 とてもコンパクトで気に入り、その後、2009年までIXYシリーズを何度か買い換えて使い続ける。
- メモリが増えるにつれて写真撮影数が100枚ぐらいから400枚へとどんどん増えていった。
2004年

7月:赤岳登山、悪天候と体調不良により勇気ある撤退。
9月:フランス、ピレネーの山、ビニュマールとガバルニを目指して トレッキング。

- HP作成開始。
- 1999年〜2003年までの分は写真を見て思い出しながら 山日記を作成。
 
2005年 2月:沖縄、やんばるの森を歩く。
9月:オーストリア、ゴーザウ湖とシャーフベルクを歩く。
12月:高尾山の山頂でダイヤモンド富士が見られることを知る。
-ダイヤモンド富士は神様からの高尾山山頂で待つ人たち全員へのクリスマスプレゼント!?
2006年

4月:高尾山1号路でタカオスミレを発見。スミレの種類の多さに感動。
その後、春になるとスミレに会いに行くことが楽しみになる。
9月:燕岳〜大天井岳〜常念岳、素晴らしい展望の尾根を歩く。

2008年

2月:初めて虫こぶに出会う。
それ以来、山歩きには虫こぶ探しの楽しみが増える。
3月:日影沢経由の高尾山、コチャメルソウなど、お花の種類の多さに 感激。

- 山ガールという言葉がはやりだし、カラフルでファッショナブルな スタイルで登山する若い女性がその後増えていった。
女性のためのアウトドア雑誌『ランドネ』も始まった。
- これ以降、アウトドア店にもファッショナブルなウェアが増え始めた。
- 自分も流行を少し追いかけることに→

2009年

3月 世界文化遺産、熊野古道を歩く。近くのアドベンチャーワールドに かわいい双子の赤ちゃんパンダ永浜と梅浜を見に行く。
5月 杓子山に登り、くっきり富士山だけでなく、キスミレにも出会った。
このころから、近くの公園でもらったスミレの種をまいていろんな種類のスミレを家で育てることに。

- キャノンPowerShot購入。

- このころからリラックマも山歩きに同行。リラックマとともにだら〜ん。2010年頃までモデルとして頑張り、その後引退。

2010年 9月 礼文島8時間コースを歩く。
11月 福島県、五色沼自然探勝路を歩く。その4か月後に東北大地震が起こるとは。。。
- SDメモリは2GB程度。→
2011年 12月 高尾山で早朝に咲く氷の華、シモバシラを見て感動。 - 4月 Cannon EOS Kiss X5(一眼レフデジタルカメラ)を購入。 それ以来ずっと愛用しているが、技術はあまり上達していない。
2012年 8月 羅臼湖ガイドツアーに参加したが、雨で冠水した道を歩く。すぐそこの車道にクマが!
9月 ソウル城郭歩き。
12月 陣馬山から高尾山まで縦走した後、ダイヤモンド富士。

 

 
2013年 8月 久しぶりの八ヶ岳。編笠山に登る。
9月 韓国東海岸、金剛窟、花崗岩で覆われた岩山の石窟へ。

2014年 5月 安曇野、光城山へ。山の斜面を駆け上がる桜の回廊は見ごろ過ぎ。  
2015年

5月 新潟、坂戸山で距が長いナガハシスミレに出会う。
5月 大菩薩峠の途中でピンク色のブナの虫こぶをついに発見。
9月 カナダ、バンフのトンネル山へ。季節外れの雪。

2017年 3月 新潟、角田山でミスミソウに出会う。
9月 イギリス、コッツウォルズを歩く。
10月 姥ヶ平の美しい紅葉に感動。
- デジタルカメラのSDメモリも最初は少なかったが、どんどん増え続け、今は16GBを使用している。すでに512GB以上のものも出ている。
2018年 7月 谷川岳、思っていたより岩上りが多かった。
11月 岩殿山、岩場・絶壁ありでスリル満点。
12月 高尾山3号路でついにキジョランの実を見つけた。
- 2008年頃現れた山ガールたちはすぐに消えるかと思われたが 今でも健在で、老若男女ハイカーの人口はどんどん増え続けている。
2020年 新型コロナ感染症の世界的流行。
10月、奈良倉山からの富士山はすばらしい。12月、要害山のコースは富士山ポイントだらけ。
-コロナの流行により、山小屋宿泊は難しくなった。
-アウトドアのキャンプは大流行り。
 
2021年 4月、青梅丘陵でコナラの枝先の芽にできた虫こぶ「ナラメリンゴフシ」を発見。
10月、日本一長い名前の「牛奥ノ鴈ヶ腹摺ヶ山」に上る。
-ソロキャンプも大流行り。
2022年 日本のお城にはまる。お城旅行始まる。
11月末、旅行中ころんで肘を骨折。しばらく山歩きをお休み。
   

 

 

出会ったぬいぐるみたち

 


グランドキャニオンのミュールくん





栂池公園のオコジョ君
旅や山歩きで、かわいい動物に出会ったりすると、ついついそのぬいぐるいみを買ってしまいます。こんなにたまりました。

ヨセミテの熊五郎


立山のライチョウ君





沖縄出身のジンベイくん

オーストラリアのウォンバット君



ピレネーのマーモット君


南紀白浜のパンダ親子

和歌山アドベンチャーワールド出身のしろくまくん

オーストリアの熊次郎


奈良出身のセンセイ




カナダのムー君



コッツウォルズのシーちゃん

北海道出身のルル(ルルレレ)

北海道の権太とキツネ村のゴン


釧路のタンちゃん



更新日:2021年12月


北海道出身のクマ


アカゲラくん