鳴虫山の山頂(写真左上)には日光方面に展望デッキがあり、そこからの日光連山の眺めがすばらしい(写真すぐ上)。さらにアカヤシオの花がこのすばらしい展望に色どりを添えている(一番上の写真)。
山頂はそれほど広くないが、お昼休憩で腰を下ろすスペースは十分ある。風の全くない頂上は、陽射しもほどよくとっても快適。人が次から次へとやって来るのでお昼寝モードには至らず、おにぎりを食べて少しゆっくりしたら下山開始(11:10)。
山頂からはいきなり急な下り。一気に降りたいところだが、斜面のところどころに咲いているカタクリに足が止まる。その後明るい平らな道をサクサクと歩いて合峰(がっぽう)(1084m)に着く。萌黄色のカラマツ越しに男体山たちを見ながらさらに歩いて独標(925m)に到着(12:10)。
急な斜面は赤土のうえ、昨日の雨でとっても滑りやすくなっている。ところどころに張られているロープを頼りに慎重に降りていく。杉や檜の林を抜けると平らな道になり一安心。
含満ヶ淵(写真左下)まで来ると、遊歩道の左手に大谷川の清流、右側には数えるたびに数が違うという、別名「化け地蔵」ともいわれる地蔵たちが並んでいる(写真左下マウスオーバー)。
慈雲寺の門を抜けると、ストーンパークの園地にはヤマザクラが満開(写真下中央)。ここで茶屋のそばだんご(写真下右)を食べてちょっと休憩(13:15)。このそばだんごのおいしいこと。味噌味のたれもとっても美味。
この後、お庭にお花あふれる民家を通って国道119号線に出て、登山口近くの駐車場に戻っていった(14:25)。 |