2015年9月5〜11日

1日目:成田→バンクーバー→カルガリー
2日目:カルガリーで一泊した翌日の早朝、日本で予約していた、ブリュースターのバンフ発コロンビア大氷原ツアーに、バンフまでの交通手段も含まれたツアー(Oolumbia Icefield & Glacier Adventure from Calgary to Banff )で、カルガリーからバンフへ。バンフに着くと、コロンビア大氷原ツアー用のバスに乗り換えてツアー出発。どんよりとした曇りのため、美しい山々はほとんど曇に隠れて見えなかったが、レイク・ルイーズ、大氷原ツアー、スカイウォークなどは楽しむことができた。バンフ泊。
3日目:午前中、小雨が降ったりやんだりの中、トンネル山に上り、 午後はFenland Trailを散策。そのあと、ボウ側沿いのBow Ave.をCentral Park近くの橋までウォーキング。バンフ泊。
4日目: バスでバンフ・ゴンドラ乗り場まで行き、そこからゴンドラに乗ってサルファー山の2281m地点まで上り、そこから広くて立派な木道の階段を2337mのSanson's Peakまで歩いた。曇っていたがそれでもすばらしいロッキー山脈の絶景を堪能できた。その後、ゴンドラで降りたら、バスには乗らず、Upper Hot Springsというトレイルを歩いて下り、お城のようなFairmont Banffホテルを通って、ボウ滝を見て、ボウ川沿いを歩き、橋まで戻ってきたら今度はカスケード・ガーデンへ。花壇と背景のカスケード山のコラボが美しかった。 バンフ泊。
5日目:バンフ→カルガリー→バンクーバー
6、7日目: バンクーバー→羽田
●はクリックすると拡大します

 

バンクーバー、カルガリー(往き)  
バンフにはバンクーバー、カルガリー経由で行ったので、バンクーバーは行きの数時間と帰り一泊、カルガリーはほんの少しだけ(夜)滞在した。その間、少しだけ町を覗いてみた。 ←バンクーバー空港からスカイトレインでシティ・センターへ。販売機でチケットを買おうとすると金額がC$9と表示されてビックリポン!係りの人に聞いてみると空港から乗る場合、追加料金C$5がかかるとのこと。よく見ると近くの注意書きにも小さく書かれてあった。それにしても乗る時間は20〜30分なのにちょっと高めだが、このチケットでバスにも乗れたのでまあいいか。
  空港からスカイトレインでダウンタウンへ  
←→シティ・センターで電車を降りてぶらぶらしていると、ガイドブックにあったジャパドッグを見つけたのでさっそくOROSHI(ホットドッグの上に大根おろしがかかっている)を買ってみた。ボリュームたっぷりでおいしかった(大根おろしの新鮮さは微妙)が、大根おろしの独特のにおいに慣れていない現地の人は苦手かもしれない。
ジャパドッグの大根おろしドッグ:OROSHI   ジャパドッグ
→バンクーバーから飛行機でカルガリーに行き、翌朝バスでバンフに行くためにカルガリーには夜だけ一泊した。あいにくの雨で、カルガリー・タワーだけが印象に残っているが、昔カルガリーオリンピックを開いただけあって、かなりの大都市のようだ。
バンクーバーの港とカナダプレイス    カルガリータワー

 

●カルガリー→バンフ   
カルガリーの指定されたホテルの前で6:10 a.m.にピックアップしてもらい、まずはバンフへ向かう。お天気はどんよりした曇り。しかも2、3日前に季節外れの雪が降って積もっているので、心の方ももうひとつ盛り上がらないままだったが、次第にロッキー山脈のごつごつした山々が見えてくると、日本では見ないその山容に少しずつ興奮してきた。
このホテルの前でバスに(油田を通る)  

平地にも雪が残り暗くて寒いイメージ

バンフへのバスから見えた山 バンフへのバスから見えた山 動物が道を渡るためのアニマルパス

 

レイク・ルイーズ  
バンフでツアー用のバスに乗り換えてコロンビア大氷原ツアー出発。最初の目的地はレイク・ルイーズ。一旦Faimont Chateau Lake Louiseホテルの中に入り、階段を下りて外に出ると、エメラルド・グリーンの湖と雪をかぶったロッキーの山々が織りなす絶景に出会える。真正面のマウント・ビクトリアが雲でそのほとんどが隠れていたのが残念だ。
  レイク・ルイーズ  Faimont Chateau Lake Louiseホテルと山
  レイク・ルイーズ  
次にバスを下りたのはペイト・レイク。とはいってもこの標高までくると雪が降っていて、ペイト・レイクまでの小道も雪が積もっている。晴れていたら2、3分で、まるで絵画のように美しい景色が見えるはずなのだが、雪で何も見えないということなので、途中で引き返してバスに戻った。これまた残念。
雪がしんしん降っている   とりあえずバスから下りる

 

コロンビア大氷原 (Columbia Icefield & Glacier Adventure 
まずはアサバスカ氷河を望むアイスフィールドセンターでお昼を食べた後、左側にぐるりと延びた道路を氷河の近くまでバスで行き、そこで氷河の上を走れる大きなタイヤのアイスエクスプローラーに乗り換える。雪のない道を一旦少し上ってから超急傾斜を下りていき、氷原に出て、大きなタイヤのマークをつけながら走っていく。 ちなみに大型のエクスプローラのバスの運転手兼ガイドはなんと超陽気なアルバイトの女子大学生。アサバスカ氷河に出て、真ん中あたりまでくるとバスから降りて15分(?)ぐらい自由時間を与えられるので周辺を少し歩くことができる。意外と歩きやすい氷の奥は青く見えて美しい。それに、氷河期を経て形成された氷河の上にいること自体が感動的だ。
  ●クリックして地図を拡大  
アイスフィールドセンターから矢印で示した目的地のアサバスカ氷河を望む
アイスエクスプローラー アイスエクスプローラーに乗り込む さあ氷河へ出発(バスの中)
超急傾斜を下りて氷河へ 氷河に降りる 氷河上のアイスエクスプローラーと人々
左上の山にも氷河 氷河の上 氷河の上を歩く
このツアーには昼食が含まれていて、アイスフィールドセンターでバイキング形式のランチが食べられる。アジア系の料理が多かった。アイスフィールドセンターには左のようなムース君とくまさんが出迎えてくれる。、お土産屋さんもある。
氷河からアイスフィールドセンターを望む 偶然ムース君たちと同じ色の服  

 

スカイウォーク  
崖から突き出たスカイウォーク ●クリックして拡大表示 透明ガラスの床の下に滝が見下ろせる


↑←約280mの高さの崖から空中に突き出たスカイウォークの床は透明なガラスでスリルいっぱい。眼下に滝を見下ろすことができた。


→↓帰りにボウ・レイクの霧が少し晴れてきた。ペイト・レイクは雪で全く見れなかったので、運転手さんがここでバスを停めて、下りて見る時間を少し与えてくれた。
空中をぐるりと回る    ボウ・レイク
ボウ・レイク

 

バンフの町  
brewstarトラベルカナダからツアー出発 街路樹ナナカマドの実が真っ赤 St.名はすべて動物名

高層ビルはなく、民家やホテルなど建物がどれもおしゃれ。落ち着いた街並みとその背景の雪をかぶったロッキーの山々。どこをとっても絵になる美しさ。9月初旬でここはすでに冬のように寒いが、ダウンがあれば大丈夫。ただ、バンフ滞在中、青空が少し見えたのはほんの数時間だけ。それ以外はどんより曇りか小雨。
カナダのポスト(カナダの信号の説明)    教会
バンフの街とカスケード山 街並み メキシコ料理(KegのSteak)
民家(教会) ホテル ホテル(新しいホテルを建築中)
←カナダではマクドナルドよりもスターバックスよりも有名なコーヒーショップのTim Hortons。ここにはバンクーバーに着いたときからバンフ滞在中にも何度もお世話になった。個人的にはかぼちゃと生姜のマフィンとコーヒーがお気に入り。コーヒーの"double double"「ミルク2つ、砂糖2つ」という注文の仕方がおもしろい。
ファーストフード店Tim Hortons 朝食セット  

 

フェンランド・トレイル、バーミリオン湖、ボウ川  
本当はお花畑が広がるサンシャイン・メドウなどをハイキングしたかったのだが、9月の初めですでに季節はずれの雪が降り、2000m級の山々は雪で真白なのであきらめて、 バンフの街やその周辺をハイキングした。
まずトンネル山に登った後、@フェンランド・トレイルを散策し、Aバーミリオン湖まで歩き、フェンランド・トレイルに戻ったらBボウ川沿いをハイキング。(番号は地図に示した番号)
●バンフの町をクリックして拡大   @フェンランド・トレイルの地図 
@突然リスに出会った @フェンランド・トレイルの川沿いを歩く @●クリックして拡大表示
↑←@バンフ中心地に隣接しているフェンランド・トレイルには自然がいっぱい。林の中に入るとすぐにリスが出迎えてくれた。

→↓Aフェンランドの隣にあるバーミリアン湖は、黄金色の草紅葉と、遠くに雪をかぶった山々と針葉樹が絵になるような美しい光景を作り出していた。

↓Bバンフの街を流れるボウ川は美しいエメラルド色。この時少しの間だけ青空が見えた。
@この赤い実は?(ホウチャクソウの実)   A●バーミリオン湖と山々
Aバーミリオン湖からトンネル山とランドル山 Bボウ川沿いを散策 B橋とランドル山

 

サルファー山  
バンフからバスでゴンドラ駅まで10分あまり。ゴンドラでサルファー山を一気に1580mから2281mまで上る。山頂駅にあるスタバやお土産屋さんは工事中だった。
山頂駅から少し向lこうに見えるSanson's Peakまで木道を歩くC。雪が残っている木道を慎重に歩きながら両側に見えるロッキーの山々の絶景を堪能。トンネル山とバンフの街やバーミリオン湖なども見下ろせた。
ゴンドラ駅   山頂駅からSanson's Peakを見る
展望を楽しむ人々 ●カスケード山とバンフの街とトンネル山 木道には雪が残っている
●ブリュースター山 ランドル山と山頂駅(Sanson's Peak) Sandon's Peakにリス(山頂駅を眺める) 
  バンフの街と山々  
  反対側の山々  
●ボウ川とバーミリオン湖 建設中のホテル ●お城のようなFairmontホテル

 

●Upper Hot Springsコース、ボウ滝、ボウ川、カスケード・ガーデン  


ゴンドラで降りてきたら今度はバスに乗らず、近くのDUpper Hot Springs トレイル(1kmあまり)を歩いてバンフの街へ。
ゴンドラ駅の近くで鹿が花を食べていた。林の中に入っても、鹿が遠くからこちらを見ていた。乗馬で林の中を散策しているグループはいたが、歩いている人は他にいなかった。林を出ると目の前にお城のように美しいFairmont Banff Springs Hotelが現れた。
D鹿   Dゴゼンタチバナ(林の中)
Fairmontホテルの近くにEボウ滝がある。決して高さのある滝ではないがランドル山とのコラボは絵になる。その後、Fボウ川沿いに歩き、Gカスケードガーデンへ。入口を入ったところで振り向くと大通りとカスケード山が、そして花壇からもカスケード山が見える写真ポイント。
DFairmont Banff Springs Hotel   Eボウ滝とランドル山
Fボウ川沿いを歩く ●Gカスケードガーデンとカスケード山 ●Gカスケードガーデン
G変わった花 Gカスケードガーデン 針葉樹の実がいっぱい

 

バンフ→カルガリー  
バンフでは曇りや小雨だったのに、バンフを離れると晴れた。バンフからカルガリーのバスの中で初めて青空を背景に現れた美しいロッキーの山々を見ることができた。
ロッキーの山々    

 

バンクーバー(帰り)  
→カナダ最後の夜は、バンクーバーのグランビル・アイランドのウォーター・フロントにある「Bridges」シーフードレストランでディナー。

↓最後の日はバンクーバーの町をかる〜く散策。港にあるカナダプレイスの白い帆はシドニーのオペラハウスを思い浮かべさせる。
  「Bridges」レストラン(夕暮れ時) マッスル貝(サーモン/ブルーベリーソース)

↓バンクーバー発祥の地である「ギャスタウン」の「ギャス」は1867年に材木職人相手にパブを開いたジャック・デイトンのあだ名「ギャッシー」の「ギャス」。あのカナダのシンボル、メイプルの木が並ぶ広場に彼の銅像が立っている。
バンクーバーの夕暮れ時 バンクーバーの港とカナダプレイス   
ギャスタウン蒸気時計(ハーバーセンター) メイプルツリー広場のギャッシー・ジャック像 チャイナタウン
     
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