緑のモール
 
戦場ヶ原中禅寺湖→戦場ヶ原→小田代ヶ原→中禅寺湖
年月日 1999年6月19日〜20日
地域栃木県

1490m

天気曇り/雨
ひとこと緑のモールで錆びた体が生き返る!
温泉やしおの湯
 

 

  緑のシャワー

戦場ヶ原の湿原
 

一年のうち緑が最もきれいな6月のハイキングは最高!
若葉あふれるみずみずしい緑のモールの中にいると、自分がここに属しているんだなとつくづく思う。 灰色のジャングルの中ではなく、この緑の中に。 ここに戻って来たことをDNAが感知して興奮する。
今日は緑に欠かせない雨が降ったりやんだりの天気なので 、

緑の滝のしぶきを頭のてっぺんからつま先まで思う存分浴びることができる。 都会の生活でさびた体をしっかり洗い流さなくては。


ズダヤクシュ

 

鹿と貴婦人 
   

広大な湿原を縦断。残念ながら「ズミ」の木の花のファッションショーはすでに終わっていた。足元を注意して見ていないと見逃してしまうほど小さくて白い花「ズダヤクシュ」(すぐ上の右の写真)は、喘息の薬として使われていたのだそうだ。
遠く向こうに鹿の群れを発見。双眼鏡をのぞくと、あれ?この白いのは鹿のお尻?
戦場ヶ原に隣接する小田代ヶ原をハイキング中に「貴婦人」と出会った。日傘(今日は雨傘?)もささず手袋もしないで山をバックに毅然と立っていた。この「貴婦人」、かなり有名な方らしい。2箇所のポイントから拝見できるのだが、カメラマンがそれぞれ異なる角度からのお姿にシャッターを切っていた。

 
貴婦人

 

▲滝三昧▼
   

竜頭の滝
 

湯滝
 この近くには、「湯滝」、「竜頭の滝」、「華厳の滝」がある。どれも個性的で、規模も大きい。緑の木々の間を落ちてくる水の迫力と、それらが織り成す自然の美しさを間近で感じる。水がはじくときに飛び出すマイナスイオンを体中に浴びると体が生き返った感じがする。華厳の滝は霧の中にすっぽり隠れてしまい今回は残念ながらパス。