八丈富士
 
八丈富士日の出桟橋→八丈島→八丈富士→往きの逆
年月日 2000年2月10日〜12日
地域東京都
854m
天気晴れ
ひとことらくらく登山
 

 

  ▲八丈富士登山▼
  


八丈富士頂上から

 

「ストレチア丸」で日の出桟橋を夜出港。レインボーブリッジを潜り抜けて羽田空港へと、東京の夜景を楽しみながら東京湾を南下して、いよいよ太平洋へ出る。波はいくらか荒くなってきたが、そのころにはすでに半分ムニャムニャスヤスヤ...。翌朝、八丈島に無事到着。
ここに来た目的のひとつは八丈富士(上の写真)に登ること。八丈富士の7合目から登るハイキングコースは意外と楽勝コースだった。放牧されている牛たちを眺めながらのどかな風景を楽しんでいるうちに、1時間余りで頂上に到着。頂上からは、船が着いた港町を見下ろすことができる。頂上の火口をぐるりと回ろうとしたが、風が強くて飛ばされそうになって断念。

 

▲明日葉三昧と船酔い▼  
   

宿泊したホテルの窓からは海が一望できるだけでなく、すばらしい夕日を眺めることができた。夕食は、明日葉のてんぷらや島寿司など八丈島ならではのメニューが含まれたボリュームたっぷりのごちそう。満足、満足。
この日のお昼は明日葉うどん(緑色のうどん)だった。明日葉は八丈島の名産でとっても栄養価の高い葉っぱ。明日葉三昧でとっても健康になった気分。

翌朝、ストレチア号で八丈島を発つ。海はかなりの荒れ荒れ状態。右へ左へと大きく揺れて立っていられない。ほとんどの人たちは大部屋ですでに横になって休んでいた。それがいちばんの船酔い予防方法だ。ところが、一人だけ座って本を読み始めた人がいた。その人は当然のことながら、次第に気持ちが悪くなってきて、顔が明日葉のように青くなり、とうとう我慢できなくなってトイレにまっしぐら。その人が誰であるか、そしてその後どんなに苦しんだかは言うまでもない。

 
部屋の窓から夕日を望む