東名高速道路を大井松田ICで降りて、寄（やどりき）に到着。穏やかに晴れた晩秋の日、茶畑と柿の木のあるのどかな農村道を歩いていく一匹のお茶目なちびゴリラがいた。そう、今日はゴリちゃんの山歩きデビューの日。デビュー戦なので、いたるところでカメラの被写体に。茶畑の上、柿の木の上、紅葉をバックに、などなど（左とすぐ下の写真）。おおはしゃぎしすぎて疲れたのか、途中から人のサックの上にちゃっかり乗ってらくらくハイキング。ちょっとずるいわよ。
今回のテーマは『ゴリちゃんの山歩き』。その演出をしながら、そして自分自身も周囲の晩秋の風景を楽しみながら歩いているとあっという間に頂上に到着。

富士山が写真に写らないぐらい霞んできた。向かって右手には、鍋割山（一番上の写真）から遠くは丹沢の山々が見える。頂上は開けていて、低木のアセビがところどころに植えられている。
お昼を食べた後、気持ちいいお日様のぬくもりを感じながらお昼寝タイム。ああ、ずっとこうやって、やわらかなお日様のベールに包まれていられたら...。

シダンゴ山の名前はなんでも、仙人の山シダゴンが転じたとか、他にもいろんな説があるようだ。
そんなことおかまいなく、シダンゴの名前を勝手に食べ物の「団子」に関連付けて、頂上で団子を食べている人がいた。

お日様を十分に浴びた後、宮地山(左の写真）経由で山を降りていった。

ゴリちゃんと団子