秋の尾瀬
 
尾瀬鳩待峠→山の鼻→尾瀬ヶ原→見晴→尾瀬沼→往きの逆
年月日 2002年10月(12)13日〜14日
地域尾瀬
約1500m
天気晴れ
ひとこと黄金の絨毯がまぶしい!
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『尾瀬(2)』『尾瀬ヶ原(1)』『尾瀬ヶ原(2)』

 

 

  ▲美しい草紅葉▼
  


燧ケ岳

 

秋の尾瀬ヶ原は、水芭蕉を見に来た6月の初めとは異なる姿を見せていた。雲ひとつない深い青空の下、至仏山のふもとから燧ケ岳へと延びた木道をゆっくり歩く。明るい茶色に紅葉した湿原一面の草がお日様にあたって輝き、風になびく姿は、まるで黄金の絨毯が一面に敷かれているようだ。
尾瀬は水芭蕉だけではないことがよくわかった。はるかかなた四方を山に囲まれたこの大湿原は、季節ごとにその姿を美しく変貌させ、訪れる者を決して飽きさせないすばらしい演出家。
尾瀬がますます好きになった。

 

▲尾瀬沼へ▼  
   

やがて至仏山が小さくなり、燧ケ岳が大きくなってくる。燧ケ岳ふもとの見晴という場所には設備の整った山小屋が数件建っている。山小屋の向こうにあるキャンプ場にテントを張った後、今度は時間の許す限り尾瀬沼方面に歩く。
ここからは尾瀬ヶ原ほど木道も整備されていない。ちょっとだけワイルドな道が続く。アップダウンも多い。途中、『沼尻そばや』でそばを食べた後もう少し歩くと沼尻に到着。そして尾瀬沼が開けてくる。残念ながら尾瀬沼を一周する時間はないので、暗くなる前に引き返した。

次の日には至仏山に登る計画を立てていたのだが、あまり体調がすぐれず断念。

 
尾瀬沼

 

 

▲さまざまな秋の尾瀬▼
   
水面に浮かぶヒツジグサの紅葉イモリの卵白砂湿原