尾瀬ヶ原(至仏山と水芭蕉)
 
尾瀬ヶ原鳩待峠→山の鼻→牛首→見晴十字路→ヨッピ橋→東電小屋→山の鼻→鳩待峠
年月日 2003年6月1日〜2日
地域尾瀬 (群馬県・福島県)
約1400m (尾瀬ヶ原)
天気曇り/晴れ
ひとこと何度来てもすばらしい尾瀬
関連ページ

『尾瀬ヶ原(1)』『尾瀬(1)』『尾瀬(2)』

 

 

  ▲鳩待峠経由山の鼻へ▼
  


新しく取り替えられた木道

 

3年前と同じ6月の尾瀬ヶ原ハイキングツアーで尾瀬に。
日曜日の夜8時ごろ新宿をバスで出発。吹割温泉の竜宮の湯に夜中ごろ到着。その後、さくさくと温泉につかり仮眠に入る。午前4時に起床して4時半にバスでくねくね道を鳩待峠に向かう。約1時間後に到着。

午前6時前にハイキング開始。昨日までの台風の影響で下り坂の道が滑りやすくなっているので注意。途中から水芭蕉が見えてきた。その元気そうな姿に一安心。なんといってもこの季節の主人公である水芭蕉が元気じゃないと始まらない。1時間弱で山の鼻に到着。

 

▲山の鼻→牛首→見晴十字路→ヨッピ橋→山の鼻▼  
  

山の鼻で朝食休憩。お弁当のおにぎりを一つ食べる。ここから尾瀬ヶ原木道るんるんハイキングの始まり。下界ではすでに天気が回復していたのに、ここではまだ曇り。たまに雨もぱらつく状態。でも尾瀬ではそんなどんより天気も絵になる。今年も水芭蕉が湿地の中からいっぱい顔を出してくれていた。ただし、いつもながら成長しすぎた水芭蕉はいただけない。
途中、牛首で恒例ツアー参加者全員の記念撮影。そのうち、雲の間から青空がのぞき始め日が差してくる。その後、カレンダーなどの写真に必ず使われるベストスポットから、至仏山と水芭蕉の絶妙なコラボレーションの写真を撮る(一番上の写真)。竜宮小屋で休憩してから見晴十字路へ。

この辺に来るとリュウキンカやザゼンソウが多く目につくようになる。見晴に着くと(9時10分)、もう一つのおにぎりを食べ、とってもおいしい八代清水のお水を飲み、そのお水で入れたコヒーを飲む。
ここがこのハイキングの折り返し地点で、今度は東電小屋とヨッピ橋経由で山の鼻へ。この辺の土地は少し乾燥しているようだが、水芭蕉と黄色のリュウキンカが仲良くお日様の光を浴びている姿(右上写真)はとても可憐だ。紫外線を気にしながら、12時前に山の鼻に戻ってくる。

 


水芭蕉とリュウキンカ


池に映る燧ケ岳

 

 

▲鳩待峠から新宿へ▼
  

鳩待峠
  少し休憩を取ったあと鳩待峠へ。最後の登り坂がこのハイキングの唯一ちょっとしんどいところ。そこをひと頑張りすると、鳩待峠では花豆ジェラートのご褒美が待っている。ガイドさんがいちおししただけあって、とってもコクがあり、おいしかった。ここで昼食を済ませ、1時半にバスに乗って竜宮の宿にもどる。入浴後少し休憩して帰路につく。途中で迫力満点で吸い込まれそうな吹割の滝を見物。その後、必ず寄る漬物屋で、ベッタラ漬とたまりラッキョウの酢漬を買った。新宿には夜7時ごろに到着。